こんな悩みを解決します
近年、海外移住の選択肢として注目を集めるタイですが、「タイ移住は悲惨」という声も聞かれます。
果たして、タイ移住は本当に後悔する選択なのでしょうか。
本記事では、実際にタイに住む私の実体験をもとに、タイ移住の現実について詳しく解説していきます。
私は2022年から東南アジアでセミリタイアをしており、現在はタイ・バンコクに住んでいます。
そのため現地の生の声を反映した、リアルな情報になっていますね。
弊社代表のご紹介
私は、滋賀県の高校を学年トップで卒業した後、京都大学工学部電気電子工学科に進学しました。
そして、京都大学院情報学研究科通信システム専攻に進学し、2019年から2020年まで、原田研究室において5Gの研究を行いました。
大学院では、アメリカやカナダ、タイにおいて、査読付きの国際学会に参加し、最終的にジャーナル論文も執筆しています。
大学院修了時には、教授と共著で5G関連の特許を取得し、また成績優秀が認められて、日本奨学金機構の返還免除もいただきました。
大学院修了後は、NTTドコモ(赤坂本社)に新卒で入社し、独立後、起業3年で3億円以上の売り上げました。
現在は、サイドFIREコミュニティの運営や海外移住サポート、エンジェル投資、暗号資産を中心に事業を展開しており、2022年より、東南アジアでサイドFIRE生活をしています。
現在、活動の幅を広げており、地上波を含め、多数のメディアにも取り上げられています。
ABEMA Prime
2024年8月23日に生放送で出演しました。
京都大学、京都大学院を修了した経験から、学歴ロンダリングの是非についての議論に参加させていただきました。
PoweredTV(TOKYO MX)
The Vision 2024:時代を超えて成長する企業には確固たるビジョンが存在する
各業界のトップを走る21企業・団体の代表者として、本書籍にてご紹介いただきました。
本記事を読み終える頃には、タイ移住の現実を知った上で自分がタイに移住しても大丈夫かを正しく理解することができます。
私の経験をもとにしたリアルな情報となっていますので、最後までじっくり読んでください。
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なぜ「タイ移住は悲惨」と言われるのか?
YouTubeなどで「タイ移住」と検索すると、「悲惨」というキーワードが関連検索ワードとして表示されることがあります。
これは、一見するとタイ移住に対するネガティブな印象を与えかねません。
しかし、これらの「悲惨」を謳う動画の内容を精査してみると、多くの場合、タイという国自体の問題というよりは、個人の能力や判断不足にするものが大半であることがわかります。
たとえば、
- 不便な立地や設備の整っていないコンドミニアムを選んでしまったケース
- 予算管理が不十分で生活費が予想以上にかかってしまったというケース
などです。
これらの問題は、タイという国ではなく、むしろ海外移住全般に共通する課題であり、事前の準備や適切な情報収集によって十分に回避できます。
タイは物価が高い?
また、「物価が高い」という指摘も見かけられますが、重要なことはその比較対象です。
確かに他の東南アジア諸国と比較すると、タイの物価は若干高めかもしれません。
しかし、日本、特に東京との比較においては、依然として生活費は大幅に抑えられる水準にあるでしょう。
具体的には、ショッピングモール内の
- 日本食レストラン
- イタリア料理店
- 韓国料理店
などでの食事代は、東京とほぼ同等か若干安い程度です。
ローカルな飲食店を利用すれば、東京の2分の1から3分の2程度の価格で食事を楽しむことができますからね。
タイ移住の現実
実際のところ、タイ移住を「悲惨」と表現するのは大げさであり、現実とはかけ離れています。
しかしながら、タイ移住にも他の海外移住と同様に、いくつかの課題や注意点があることは事実です。
これらの指摘を正しく理解し、事前に対策をすれば、快適なタイ生活が送れるでしょう。
タイ移住を検討している方は、「悲惨」という言葉に惑わされることなく、客観的な情報収集と自身の状況に合わせた判断をおすすめします。
動画コンテンツなどインターネット上の情報には、時として誇張や偏りがあることを念頭に置き、可能であれば実際にタイを訪れ、短期滞在をしてみてください。
【現実】タイ移住のデメリット7選
タイ移住は多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。
個人的にはデメリットには感じないのですが、人によっては気になる点をデメリットとして7つ紹介していきますね。
それでは順番に解説します。
1.ウォシュレットがない
タイを含む東南アジア諸国では、日本で一般的なウォシュレット(温水洗浄便座)が標準設置されていないことが多いです。
これは、
- マレーシア
- インドネシア
- フィリピン
など、他の東南アジア諸国でも同様の傾向が見られます。
日本では当たり前のように使用しているウォシュレットですが、タイではその文化が根付いていません。
ウォシュレットがないと生活の質に直接影響がある人もいると思いますので、気をつけてください。
特に、幼少期からウォシュレットの使用に慣れ親しんだ人にとっては、この変化は受け入れがたいかもしれません。
ウォシュレットの代わりはウォーターガン
ただ全くないわけではなく、ウォシュレットの代替品は存在します。
タイではウォシュレットの代替として、「ウォーターガン」と呼ばれる手持ち式のシャワーヘッドが設置されていることが一般的です。
これは、水を噴射して洗浄する機能を果たすもので、ウォシュレットと使用目的は同じですね。
もちろんタイのトイレにもトイレットペーパーは常備されています。
ただインドやネパールなど、一部の国ではトイレットペーパーが設置されていない場合もありますね。
加えて、ウォシュレットが完全にないわけではなく、日本人をターゲットにしたコンドミニアムなど、一部の住居ではウォシュレットが設置されている場合もあります。
ただし、
- ホテル
- 病院
- ショッピングモール
- レストラン
などの公共の場所では、ウォシュレットはないと思っておいたほうがいいでしょう。
このウォシュレット有無の影響度合いは人によって異なると思います。
ウォシュレットを必須と考える方にとっては大きな課題となる可能性がありますが、さほど重要視しない方にとっては全く問題にならないでしょうね。
私も全く問題ないです。
2.少額決済でクレジットカードが使用不可
タイでの生活で感じるかもしれない2つ目のデメリットは、少額決済時にクレジットカードが使用できないケースが多いことです。
この問題は、特にコンビニエンスストアや小規模な飲食店で起こります。
たとえばタイのセブンイレブンでは、200バーツ(約830円)以下の購入にはクレジットカードが使用できないことがあります。
その他、ショッピングモールに入ってない飲食店もたまに決済できないことがあります。
タイの多くの店舗で採用されている決済システムの仕様によるものと思われます。
この制限は、日常生活において予想以上に不便を感じるはずです。
なぜならば、
- コンビニエンスストアでの少額の買い物
- カフェでの軽食
など上記のような場面では、200バーツ以下の支出は頻繁に発生するからです。
現金を持ち合わせていない場合、購入を諦めなければならない状況に陥ります。
タイの多くの店舗で起こる現象
この問題は、セブンイレブンに限らず、多くのレストランや小売店でも同様の傾向が見られます。
タイで広く使用されている決済端末の多くが、200バーツ以下の決済に対応していないようです。
ただし、この制限はすべての店舗に当てはまるわけではありません。
店舗によって採用している決済システムが異なるため、200バーツ以下でもクレジットカードが使用できる場所も存在します。
しかし、クレジットカードで少額決済ができる店舗は少数であり、基本的には200バーツ以下の決済には現金が必要だと考えておくべきでしょう。
短期的に生活する旅行者にとっては、問題にならないかもしれないですね。
しかし、タイに長期滞在する場合、日常的な不便さとして感じられる可能性が高いです。
対策としては、常に一定額の現金を携帯することが挙げられます。
また、近年では電子決済サービスの普及も進んでいるため、これらのサービスの利用も検討に値するでしょう。
3.英語が通じない場面がある
タイ移住における3つ目のデメリットは、英語が通じない場面があることです。
これは、フィリピンやマレーシアなど、英語が公用語や準公用語として採用されている他の東南アジア諸国と比較すると、顕著な違いとして挙げられます。
タイでは、タイ語が唯一の公用語であり、英語を流暢に話せる人が比較的少ないのが現状です。
特に、年配の方は英語を話せる人が極めて少ないですね。
たとえば、マッサージ店などでよく見かける40歳以上の中年女性スタッフの多くは、ごく基本的な英単語しか理解できないです。
タイにおける言語の壁
タイで英語が通じないことは、日常生活のさまざまな場面で影響を及ぼす可能性があります。
特に、ローカルなレストランやマッサージ店など、比較的年齢層の高いスタッフが多い場所では、簡単な英語やジェスチャーでのコミュニケーションを余儀なくされますね。
しかし、
- 35歳以下の若い世代の人
- バンコクなど都市部の人
などでは、英語を話せる人の割合が比較的高くなってきています。
さらに、公共サービスに関しては、言語の問題はさほど気になりません。
- 市役所
- 銀行
- 病院
などの主要な施設では、多くの場合、日本語専用のカウンターや案内サービスが用意されています。
これは、タイに多数の日本人が居住し、また日本人観光客も多いことから、日本語サービスの需要が高いためです。
想像以上にタイは日本人にやさしいですね。
実際、バンコクの中心部では、全てのサービスがタイ語のみという場所はほとんど見かけません。
少なくとも英語には対応しており、多くの場合は日本語でのサービスも利用できます。
ただし、バンコクから離れた地方や観光地でない場所では、状況が異なる可能性があるため注意してください。
言語問題に対処するためには、基本的なタイ語を学ぶことが有効です。
簡単なタイ語レベルであれば、簡単に覚えられますからね。
4.東南アジアの中では家賃が高め
タイ移住の4つ目のデメリットとして、東南アジアの他の国々と比較して家賃が若干高めであることが挙げられます。
これは、タイ、特にバンコクが東南アジアの中でも比較的発展した都市であることに起因しています。
たとえば、マレーシアやカンボジアと比較すると、タイの家賃は概ね1.2倍から1.4倍ほど高くなっています。
しかしそれでも、日本の家賃水準と比較すると、タイの家賃は魅力的な水準と言えるでしょう。
具体的な数字を紹介します。
バンコクでは、月額5万円から6万円程度で、
- ジム
- プール
- サウナ
などの設備が整った高品質のコンドミニアムに住むことが可能です。
バンコクの中心部から少し離れた地域では、月額3万円から4万円程度でも良質な住居を見つけることができます。
一方、
- スクンビット通り
- サイアム地区
- チャオプラヤー川沿いのリバーサイド地区
などの人気エリアでは、家賃は若干高くなり、月額7万円から8万円程度が目安となります。
しかし、これらの地域から車で10分程度離れただけでも、家賃は大幅に下がる傾向にあります。
【体験談】タイの家賃事情
私の場合は、バンコクの中心部にある31階建てのコンドミニアムに月額15万円程度で住んでいます。
この物件は、
- 高級なサウナ
- ジム
- プール
- コンシェルジュサービス
などが全て完備されており、最寄り駅まで徒歩1〜2分という超好立地な条件です。
東南アジアに慣れてしまったので、私はもう日本に帰れないと思っています。
東京の家賃事情と比較すると、その違いは一目瞭然ですね。
日本の東京で同等のクオリティの物件を借りようとすれば、おそらく月額60万円から70万円程度はかかるでしょう。
月額15万円で借りられる東京の物件は、多くの場合、普通のアパートの3階にある1Kといったレベルですからね。
表参道、目黒、代官山などの人気エリアでは、月額20万円から25万円を支払っても、普通の1Kのアパートしか借りられないことも珍しくありません!
東南アジアではありえない状況です。
5.暑くて蒸し暑い気候
タイ移住の5つ目のデメリットとして挙げられるのが、東南アジアの中でも特に蒸し暑い気候です。
タイの気候は熱帯モンスーン気候に分類され、年間の平均気温は約29度と非常に高温ですね。
高温多湿の環境は、他の東南アジア諸国と比較しても特に蒸し暑さを感じさせます。
具体的には、2月から11月の雨季には気温が若干低下するものの、それ以外の乾季、特にホットシーズンと呼ばれる時期は非常に蒸し暑くなります。
私の経験上、2年間居住した経験があるマレーシアと比較しても、タイの方が体感的な蒸し暑さを感じますね。
マレーシアは熱帯雨林気候に属し、年間平均気温が26度から27度程度であるのに対し、タイはそれよりも2、3度高い平均気温を記録します。
この差は、日常生活における快適性に大きく影響を与えます。
【体験談】タイの気候
たとえば、マレーシア滞在時は日本と同様の長袖、長ズボンといった服装でも快適に過ごせましたが、タイでの外出時は半袖やショートパンツなど、より涼しい服装を選ぶ必要があります。
タイの気候を日本の季節に例えるなら、ほぼ一年中が日本の真夏のような暑さだと思ってください。
マレーシアのクアラルンプールは日本の真夏よりもやや涼しく感じましたね。
ただ、基本的に東南アジアが全体的に暑いことには変わりないです。
6.日焼けしやすい
タイ移住の6つ目のデメリットは、日本や韓国と比較して日差しが強く、肌が黒くなりやすい点です。
タイは赤道に近い位置にあるため、紫外線の強度が日本よりもはるかに高くなります。
私の場合は、外出時に日焼け止めを入念に塗布し、帽子も着用するなどの対策をしています。
これは、タイでの生活が長くなるにつれて、徐々に肌の色が黒くなり始め、現地のレストランやショップで「タイ人」と間違えられる機会が増えてきたためです。
具体的には、外出時の約3〜4割の確率で「タイ人」と見なされるようになりました。
もちろん、日本人だと認識されることも多いのですが、タイ人と間違えられる頻度が増えてきたので、日焼け対策の必要性を強く感じるようになった感じです。
確かに日差しが強いのは事実ですが、基本的な対策を講じていれば、全然問題ありません。
具体的には、
- 長袖、長ズボンを着用する
- 日焼け止めを塗布する
- 帽子をかぶる
などの基本的な対策で十分です。
そのため、そこまで心配する必要はないでしょう。
7.レディーボーイとの出会いもある
タイ移住の7つ目のデメリットとして挙げられるのが、レディーボーイとの出会いの可能性です。
これはタイ特有の文化であり、クラブやマッチングアプリ、歓楽街などでレディーボーイと遭遇する機会があります。
経験豊富な人であれば、レディーボーイを一目で見分けることができますね。
しかし、タイ文化に不慣れな初心者の人にとっては、レディーボーイと気づかずに親密になってしまうケースもあります。
クラブやマッチングアプリで知り合った「女性」が、後になってレディーボーイだったと判明するような事例は少なくありません。
このような経験は、話のネタとしては面白いかもしれませんが、時間やお金を無駄にする可能性があるので、レディーボーイは見分けられるようになっておいた方がいいです。
もちろん、レディーボーイが好きな人は気にせず遊んでください。
レディーボーイを見分けるポイントとしては、以下の3つです。
アジアの平均的な女性の身長は155〜160cm前後です。170cm前後の身長がある場合は、レディーボーイの可能性を疑う必要があります。
男性の方が喉仏が大きく、目立つ傾向があります。喉仏が顕著に見える場合は注意が必要です。
レディーボーイは女性的な声を出そうと努力しますが、不自然さを感じることがあります。
これらの点をチェックしても確信が持てない場合は、最後の手段としてIDカードの確認をしましょう。
IDカードで性別を確認する方法
確実に性別を確認したい場合は、IDカードを確認します。
タイのIDカードには生物学的な性別が記載されており、これは変更不可能です。
ただし、IDカードの確認を申し出る際は、相手の気分を害さないよう慎重に行う必要はあります。
たとえば、
「あなたはとても可愛いですね。きっとIDカードの写真も素敵でしょう。見せていただけませんか?」
といった柔らかい言い方で確認するのが良いでしょう。
この言い方でもかなり苦しいですが、もっとうまくIDカードを見せてもらう方法があれば、そちらでもいいかもしれません。
これらのポイントは、タイの夜の街を安全に楽しむためのテクニックとして覚えておくと役立ちます。
レディーボーイやトムボーイの存在は、タイ社会のオープンさと多様性を象徴するものでもあり、私はデメリットと思わないです。
まとめ:タイ移住は悲惨ではない!
タイ移住に関して「悲惨」という言葉が一人歩きしていますが、実際にタイに住んでみると、そのような極端な評価は現実とかけ離れていることがわかります。
確かに、
- ウォシュレットの不在
- 少額決済の不便さ
- 言語の壁
- 蒸し暑い気候
など、日本との違いに戸惑う場面もあるかもしれません。
これらは、適切な準備と心構えがあれば十分に対処可能ですね。
タイ移住を成功させるかどうかは、個人の準備と心構えに大きく左右されます。
インターネット上の誇張された情報に惑わされることなく、実際にタイを訪れて短期滞在を経験してみることをおすすめします。
そうすることで、自分にとってタイ移住が適しているかどうかを判断できるでしょう。
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